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えりも亭のエピソード
◇故 藤圭子さんと「えりも亭」とのエピソード◇
日本の歌謡界を代表する大物歌手である故 藤圭子さん。
彼女は現えりも亭に住んでいた時期があります。
ときは1960年代の初頭、浪曲師であった父母の札幌の巡業の際に
夕霧旅館(現えりも亭)に宿泊していました。
はじめのうちは、夜の巡業にも連れられていた故藤圭子さん。
見かねた夕霧旅館の女将が、
「私が圭子ちゃんの面倒をみるから、安心して仕事にいきなさい」と
両親にお声がけをしてくれたことから。
札幌をおとずれる際には、定住に近い宿泊が 数年ほど続いたそうです。
故藤圭子さんも 青年期に入ると、
旅館のお手伝いをすることで恩返しをしたそうです。
そして、運命の1969年。故 藤圭子さんのデビュー曲「新宿の女」が大ヒット。
凱旋の祝賀パーティーの席には、もちろん夕霧旅館の女将さんがいたのです。
(感謝状も受け取ったそうです)
夕霧旅館が「えりも亭」に 様変わりしたのは2008年。
イギリス人のデザイナーが 改築をしてくれたのですが、
「内装に使う木材は、夕霧旅館のものを残しましょう」ということになり。
今、あなたがお座りの席にも、
故 藤圭子さんが幼いときに抱いた夢と生活感が
歴史の一部として 息づいています。

Access
アクセス
札幌モダンレストラン えりも亭
〒060-0807
札幌市北区北7条西5丁目11-2 仲小路
TEL:011-708-5544
営業時間
Lunch 11:30~15:00(LO14:30)
Dinner 17:00~21:30 (LO20:30)
定休日
日・祝日・月曜日その他不定休有り
カード:ご利用可能
お席:88席(カウンター、個室あり)
※当店は4才以上のお客様に限らせて頂きます。
個室や貸切の場合は3才未満のお客様もご来店頂けますので、お問合せください。
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